Kilimanjaro Warehouse

WEBとかゲーム開発のことについて書きます。

#unity1week に参加した ~10編~

unityroom主催のUnity 1週間ゲームジャムに参加しました。
今回は第10回目の開催で、お題は「10」でした。

Unity 1週間ゲームジャム | 無料ゲーム投稿サイト unityroom - Unityのゲームをアップロードして公開しよう

作ったゲームについて

私が作ったのは、「10回の移動でゴールまで一筆書きする」という内容の
シンプルなパズルゲームでした。
f:id:kilimanjaro-a2:20181201094321p:plain
<Hitofude> | 無料ゲーム投稿サイト unityroom - Unityのゲームをアップロードして公開しよう

いつものように、「10という言葉から連想される10ではないなにか」を作ろうとしましたが、
パッとしたものが思い浮かばなかったので、
今回は素直にお題の10をそのまま受け取って、
10回の行動制限を設けたゲームを作ることにしました。

今回投稿された他のゲームを見ても、
・10秒以内になにかする
・10回以内になにかする
・数字を足し引きして10にする
の3種類のうちのどれかが多く、
いつもより素直な投稿者が多かった気がします(笑)

似たルールを採用しているゲームでも、
作る人によって細かい部分で個性が出ていて面白かったです。

良かった点

・気持ち良い操作感を達成できた
今回、この点に非常に力を入れました。
個人的にゲームを遊ぶ際、まず気にするのが操作感です。
どんなに良いゲーム性でも、
操作感が悪いと面白くなくなってしまいます。

ゲームジャムは丁寧さよりも勢いの方が大事なので、
いままであまり気にせずにやってきましたが、
今回力を入れてやってみようということで頑張ってみました。
よくできたと思います。


反省点

・ボリューム不足
ステージ数が10個で、難易度も割と簡単目なので、
早い人だと2分くらいでクリアされていたようです。

ゲームジャムでウケるゲームの条件は、
「1回のプレイの時間は短め」
+「何回でもチャレンジしたくなる」
の二つを併せ持ったゲームだと思います。

今回のゲームは後者の条件を全く満たせていませんでした。

構想段階では、タイムアタックモードという、
10秒以内にゴールを何ステージ分出来るかに
チャレンジするというモードを用意する予定でした。

ただ、時間が足りず実装にまで至りませんでした。残念。


・終盤コードがだいぶ汚くなった
金曜の終わりくらいまでは、
比較的綺麗なコードが書けていたような気がするのですが、
最終的なものはスパゲってました。
でも、いつもに比べるとマシだった気がします。

思ったこと

いつもゲームジャムに参加する際には、
「1つだけこだわるところを決めて、そこに打ち込もう」と決めています。
周りからの評価よりも、自分の中の目標の達成度を大事にして、
モチベーションと精神的衛生を保つためです。

ゲーム開発は結構根気のいる孤独な作業なので、
ゲームジャムのようなお祭りイベントでは、
まず自分が楽しく開発するというのがいいんじゃないかと個人的には思います。
周りの評価などは、余裕が出てきてから考えれば良いと思いました。